確認問題・0SSNRX07YQP4DBDZY1VH627ECV

大規模な排水処理施設に調整槽を設ける主な効果として、最も適切なものはどれか。

正解を見る前に5つの選択肢を比較し、解説では選択肢ごとの判断理由と根拠資料を確認します。

大規模水質特論 10-LARGE-SCALE-EQUALIZATION-TANK 基礎 目安 80秒
Q

問題

大規模な排水処理施設に調整槽を設ける主な効果として、最も適切なものはどれか。

  1. 1 流入流量や水質の時間変動をならし、後段設備への負荷変動を小さくする。
  2. 2 すべての汚濁物質を調整槽内だけで完全に分解する。
  3. 3 後段の処理設備を不要にする。
  4. 4 排水量のピークを意図的に増幅する。
  5. 5 沈殿汚泥を必ず無機物へ変換する。
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正解 1

解説

調整槽は流量や濃度の急変を吸収し、後段の物理化学処理・生物処理へできるだけ均一な負荷を送るために用います。必要に応じて攪拌や曝気を行います。

よくあるミス

  • 調整槽の役割

選択肢別解説

1. 正しい選択肢

調整槽は流量や濃度の時間変動をならし、後段設備への急な負荷変動を小さくするために使います。

2. 誤りの選択肢

調整槽は負荷変動を平準化する設備で、すべての汚濁物質を槽内だけで完全分解する処理設備ではありません。

3. 誤りの選択肢

調整槽を設けても、目的とする水質を得るには後段の生物処理、凝集沈殿、ろ過などが必要になる場合があります。

4. 誤りの選択肢

調整槽はピーク流量や濃度変動を緩和するための設備です。ピークを意図的に増幅する説明は目的と逆です。

5. 誤りの選択肢

調整槽の主目的は流量・水質変動の平準化です。沈殿汚泥を必ず無機物へ変換する設備として扱うのは不適切です。