確認問題・5JXM4ZHGPRT123W2C72XPZDHZP

処理設備の最大処理能力が500 m³/hである。流入が650 m³/hの状態が4時間続くとき…

正解を見る前に5つの選択肢を比較し、解説では選択肢ごとの判断理由と根拠資料を確認します。

大規模水質特論 10-LARGE-EQUALIZATION-VOLUME 応用 目安 130秒
Q

問題

処理設備の最大処理能力が500 m³/hである。流入が650 m³/hの状態が4時間続くとき、処理能力を超える分を一時貯留するために最低限必要な有効容量として最も近いものはどれか。

  1. 1 150 m³(1時間分の超過流量だけ)
  2. 2 500 m³(設備の1時間あたり処理能力)
  3. 3 600 m³(超過流量4時間分)
  4. 4 2,000 m³
  5. 5 2,600 m³
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正解 3

解説

調整槽は流入変動をならし、下流設備へ急激な負荷を与えないために使います。この条件では、処理能力を超える流量は150 m³/hで、それが4時間続くため、最低限の有効容量は600 m³です。実設計では安全率、汚泥堆積、操作水位、将来変動などを別途見込みます。

よくあるミス

  • 総流入量650×4だけを容量とする
  • 処理能力を差し引かずに計算する

選択肢別解説

1. 誤りの選択肢

これは1時間あたりの超過流量であり、4時間分の容量ではありません。

2. 誤りの選択肢

処理能力そのものを容量にしており、超過分の積算ではありません。

3. 正しい選択肢

超過流量は650-500=150 m³/時、4時間分で600 m³です。ピークを後段処理能力以内へ均す容量を見積もります。

4. 誤りの選択肢

500×4であり、処理済みとして通せる量を容量にしています。

5. 誤りの選択肢

650×4であり、総流入量をそのまま容量にしています。