確認問題・R8V2H5VG6K5S4DSTX6H83Z3519

水質総量規制の指定地域内事業場で、特定排出水の全りんを自動計測器で測定している。稼働中の自動…

正解を見る前に5つの選択肢を比較し、解説では選択肢ごとの判断理由と根拠資料を確認します。

大規模水質特論 連続監視 応用 目安 120秒
Q

問題

水質総量規制の指定地域内事業場で、特定排出水の全りんを自動計測器で測定している。稼働中の自動計測器について行う管理基準試験の取扱いとして、最も適切なものはどれか。

  1. 1 自動計測器の表示値を記録すれば、管理基準試験は不要である。
  2. 2 測定試料の同一性を確保できない場合でも、表4-2の管理基準に代えて表4-3の保守基準だけを用いることができる。
  3. 3 管理基準を満たさない場合は、過去の記録値を用いて点検と再試験を省略する。
  4. 4 目盛校正後にゼロ校正液、標準試料溶液及び実試料をそれぞれ3回以上測定し、実試料は指定計測法との誤差を確認する。
  5. 5 自動計測値は指定計測法の値と常に一致するため、実試料による比較は不要である。
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正解 4

解説

環境省マニュアルの管理基準試験では、目盛校正後にゼロ校正液、標準試料溶液及び実試料をそれぞれ3回以上測定し、実試料について指定計測法との誤差を確認します。管理基準を満たさない場合は、取扱説明書に従って計器を点検し、水質変動も考慮して再試験します。指定計測法と自動計測法の測定試料の同一性を確保できる場合に限り、表4-2の管理基準に代えて表4-3の保守基準によることができます。これは、指定計測法そのものを自動計測法で無条件に代替するという意味ではありません。

よくあるミス

  • 管理基準試験と保守基準試験を同じものと考える
  • 保守基準試験による代替条件を見落とす
  • 自動計測値と指定計測法の値が常に一致すると考える

選択肢別解説

1. 誤りの選択肢

表示値の記録だけでは足りません。稼働中の自動計測器について、定められた管理基準試験を行います。

2. 誤りの選択肢

表4-2の管理基準に代えて表4-3の保守基準を用いることができるのは、指定計測法と自動計測法の測定試料の同一性を確保できる場合に限られます。

3. 誤りの選択肢

管理基準を満たさない場合は、計器を点検し、水質変動も考慮して再試験します。

4. 正しい選択肢

管理基準試験では、目盛校正後に3種類の試料をそれぞれ3回以上測定し、実試料について指定計測法との誤差を確認します。

5. 誤りの選択肢

実試料について自動計測器と指定計測法の測定値の誤差を確認するため、常に一致するとして比較を省略できません。