確認問題・N2RWYWHH9RWM7NJE7NG68P5WZS

金属水酸化物沈殿処理において、両性金属を含む排水で特に注意すべき点として、最も適切なものはど…

正解を見る前に5つの選択肢を比較し、解説では選択肢ごとの判断理由と根拠資料を確認します。

水質有害物質特論 09-HEAVY-METALS-AMPHOTERIC 応用 目安 95秒
Q

問題

金属水酸化物沈殿処理において、両性金属を含む排水で特に注意すべき点として、最も適切なものはどれか。

  1. 1 pHを高くすればするほど、すべての金属の溶解度は必ず低下し続ける。
  2. 2 金属によっては、pHを上げすぎると水酸化物が再溶解する場合がある。
  3. 3 水酸化物沈殿ではpHは一切関係しない。
  4. 4 沈殿処理では汚泥が発生しない。
  5. 5 中和剤の種類にかかわらず、処理水質は常に同じになる。
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正解 2

解説

金属水酸化物沈殿では、対象金属の種類、pH、共存物質、錯形成の有無により沈殿しやすさが変わります。両性金属などでは、pHを上げすぎると水酸化物や錯体として再溶解する場合があるため、単に高pHにすればよいとは限りません。 実務では、対象排水の金属種と共存物質を確認し、適正pH範囲、凝集沈殿、固液分離、発生汚泥の扱いを一体で管理します。特定金属の数値条件や完全除去は、この一般原則問題では断定しません。 この問題は、両性金属などで過度なpH条件により再溶解し得る点を、一般原則として問う。

よくあるミス

  • pHを高くすればよいという誤解

選択肢別解説

1. 誤りの選択肢

両性金属などでは高pH側で再溶解する場合があり、pHを上げればすべての金属の溶解度が必ず下がり続けるとはいえません。

2. 正しい選択肢

対象金属によっては高pH側で再溶解や錯形成が起こり得るため、適正pH範囲の確認が重要です。

3. 誤りの選択肢

金属水酸化物の溶解度はpHに強く関係します。pHを管理しない沈殿処理は一般原則として不適切です。

4. 誤りの選択肢

沈殿処理では金属を含む汚泥が発生します。固液分離後の汚泥管理まで含めて考えます。

5. 誤りの選択肢

中和剤、錯形成、共存物質、原水性状により処理性は変わります。一律に同じ水質になるとはいえません。