Q
問題
カドミウムなどの重金属を水酸化物沈殿で処理する場合の基本的な考え方として、最も適切なものはどれか。
正解と解説を表示する 自分で答えを決めてから開くのがおすすめです
正解
3
解説
カドミウム及びその化合物は排水基準の有害物質として扱われます。水酸化物沈殿などを用いる場合でも、金属種、pH、共存物質、錯形成の有無により沈殿しやすさが変わります。 処理では、沈殿生成だけでなく、凝集、固液分離、処理後の確認、発生汚泥の管理まで考えます。特定pHや完全除去を断定せず、対象排水の性状に応じて条件を確認することが重要です。 この問題は、カドミウムなどの重金属処理で沈殿・固液分離・汚泥管理を一体で確認する点を問う。
よくあるミス
- BODと重金属の混同
選択肢別解説
金属水酸化物の溶解度はpHや共存物質の影響を受けます。常に溶解したままとは限りません。
沈殿で分離した汚泥には有害物質が含まれる場合があります。固液分離後の汚泥管理まで含めて扱います。
対象金属と排水性状に応じてpHを調整し、沈殿生成と固液分離を行う考え方は一般原則として適切です。
カドミウムは重金属であり、有機物汚濁を示すBODだけで管理する項目ではありません。
沈殿処理は金属を窒素ガスへ変える処理ではありません。金属を沈殿物として分離しやすい形にする考え方です。