確認問題・10NNQZW1AEXT7BYCQ1TTGC5WBE

坑廃水中の金属元素の挙動に関する説明として、最も適切なものはどれか。

正解を見る前に5つの選択肢を比較し、解説では選択肢ごとの判断理由と根拠資料を確認します。

水質有害物質特論 重金属沈殿 応用 目安 100秒
Q

問題

坑廃水中の金属元素の挙動に関する説明として、最も適切なものはどれか。

  1. 1 金属元素の溶けやすさはpHに依存し、条件によって水酸化物として沈殿する。
  2. 2 すべての金属元素は、pHにかかわらず同じ溶解度を示す。
  3. 3 一般に、低pHほど金属元素の溶解度は必ず低くなる。
  4. 4 錯体形成や酸化還元は、坑廃水の水質変化に関係しない。
  5. 5 pHを調整すれば、金属種や共存成分にかかわらず完全に除去できる。
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正解 1

解説

坑廃水中の金属元素の溶解度はpHに依存し、一般に低pHでは溶解度が高く、中性域では水酸化物沈殿を形成して溶解度が低くなる傾向があります。一方、水質変化には錯体形成、酸化還元、吸脱着なども関係します。したがって、pHだけで全金属の完全除去や一律の設計条件を保証することはできません。

よくあるミス

  • すべての金属に同じpH条件を当てはめる
  • pH調整だけで完全除去できると考える

選択肢別解説

1. 正しい選択肢

坑廃水では金属元素の溶解度がpHに依存し、中性域で水酸化物沈殿を形成する傾向が示されています。

2. 誤りの選択肢

金属元素の溶解度はpHに依存するため、pHにかかわらず同じとはいえません。

3. 誤りの選択肢

資料では、一般に低pH条件で金属元素の溶解度が高くなる傾向が示されており、説明が逆です。

4. 誤りの選択肢

錯体形成、酸化還元、吸脱着なども坑廃水の水質変化に関係するため、無関係とはいえません。

5. 誤りの選択肢

資料はpHと溶解度の関係を示しますが、金属種や共存成分を無視した完全除去を保証していません。