確認問題・5DP0XDJF87Z59EPVC175VEVR2B

BODとCODの使い分けに関する説明として、最も適切なものはどれか。

正解を見る前に5つの選択肢を比較し、解説では選択肢ごとの判断理由と根拠資料を確認します。

水質概論 07-WATER-QUALITY-BOD-COD 標準 目安 95秒
Q

問題

BODとCODの使い分けに関する説明として、最も適切なものはどれか。

  1. 1 BODとCODは測定原理も評価対象も完全に同じである。
  2. 2 BODは生物分解に伴う酸素消費、CODは化学酸化に伴う酸素要求量に着目する。
  3. 3 CODは生物処理槽内の微生物量そのものを表す指標である。
  4. 4 BODは水中の窒素濃度だけを表す指標である。
  5. 5 CODは測定法によらず、必ずBODより小さい値になる。
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正解 2

解説

BODは、微生物作用などに伴って消費される酸素量を表し、主に生物分解される炭素系有機物の影響を示しますが、試料条件によっては硝化などの影響も受けます。CODは、所定条件で酸化剤により酸化される物質の酸素消費量を表します。両者は反映する物質と測定原理が異なるため、大小関係は一律ではありません。

よくあるミス

  • BODとCODを同じ測定原理だと考える
  • CODが高ければ必ず生物分解性が高いと判断する

選択肢別解説

1. 誤りの選択肢

BODとCODは酸素要求量を扱いますが、測定原理と反映しやすい物質が異なります。

2. 正しい選択肢

BODは微生物分解に伴う酸素消費、CODは酸化剤による酸素要求量に着目します。水域や目的に応じて使い分けます。

3. 誤りの選択肢

微生物量はMLSSなどで管理します。CODは酸素要求量の指標です。

4. 誤りの選択肢

BODは窒素濃度そのものではなく、主に有機物分解に伴う酸素消費を見ます。

5. 誤りの選択肢

BODとCODは測定原理と反映する物質が異なるため、大小関係は排水の組成や測定方法によって変わります。CODが必ずBODより小さいとは限りません。