確認問題・ZJ0611TYP3ZAQH2VHMYAXASQHF

水質の生活環境項目に関する説明として、BOD、COD及びDOの区別で最も適切なものはどれか。

正解を見る前に5つの選択肢を比較し、解説では選択肢ごとの判断理由と根拠資料を確認します。

水質概論 BODとCOD 基礎 目安 95秒
Q

問題

水質の生活環境項目に関する説明として、BOD、COD及びDOの区別で最も適切なものはどれか。

  1. 1 BODは一定条件下で水中の微生物が消費する酸素量、CODは水中の有機物などの酸化に消費される酸化剤量を酸素量に換算した値、DOは水中の溶存酸素量を表す。
  2. 2 CODは水中に溶けている酸素量そのものを表す。
  3. 3 BODとCODは常に同じ値になる。
  4. 4 CODは有機物だけを対象とし、無機物の影響は受けない。
  5. 5 BODは酸化剤による化学反応を、CODは微生物の呼吸を利用して測定する。
正解と解説を表示する 自分で答えを決めてから開くのがおすすめです
正解 1

解説

BODは、通常20℃で5日間に水中の微生物が増殖・呼吸作用によって消費する酸素量です。CODは、水中の有機物などを酸化剤で酸化するときに消費される酸化剤の量を酸素量へ換算した指標で、一部の無機物の影響も受けます。DOは水中の溶存酸素量を表します。BODとCODの大小関係を一律には定めません。

よくあるミス

  • CODとDOを混同する
  • CODを有機物だけの指標と断定する

選択肢別解説

1. 正しい選択肢

BODは微生物による酸素消費、CODは酸化剤による酸化、DOは水中に存在する酸素量を表しており、三者を正しく区別しています。

2. 誤りの選択肢

水中に溶けている酸素量を表すのはDOです。

3. 誤りの選択肢

BODとCODは測定原理と対象の捉え方が異なるため、常に同じ数値になるとは限りません。排水の性状と測定方法を踏まえて解釈します。

4. 誤りの選択肢

CODには有機物以外に、酸化される一部の無機物の影響が含まれることがあります。

5. 誤りの選択肢

測定原理が逆です。BODは微生物の作用、CODは酸化剤による酸化に伴う酸素要求量を表します。