確認問題・KP99EDSGVCFP186RH97Q14VZFX

河川の自浄作用に関する説明として、最も適切なものはどれか。

正解を見る前に5つの選択肢を比較し、解説では選択肢ごとの判断理由と根拠資料を確認します。

水質概論 07-WATER-QUALITY-SELF-PURIFICATION 標準 目安 100秒
Q

問題

河川の自浄作用に関する説明として、最も適切なものはどれか。

  1. 1 自浄作用があるため、どのような排水でも河川水質に影響しない。
  2. 2 自浄作用は化学反応だけで起こり、生物作用は関係しない。
  3. 3 低流量時は希釈が大きくなるため、汚濁影響は必ず小さくなる。
  4. 4 有機物負荷が増えると、溶存酸素は常に増加する。
  5. 5 希釈、沈降、生物分解、再曝気などが水質回復に関係する。
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正解 5

解説

河川では汚濁物質が希釈・沈降し、有機物は微生物により分解されます。一方で過大な負荷や低流量時には溶存酸素が不足し、水質悪化が進むことがあります。

よくあるミス

  • 自浄作用を無限の処理能力と考える

選択肢別解説

1. 誤りの選択肢

河川の希釈・分解・再曝気などには処理できる負荷の限界があります。過大な排水負荷はDO低下などを招くため、自浄作用を前提に無制限に排出できません。

2. 誤りの選択肢

微生物分解などの生物作用も関係します。

3. 誤りの選択肢

低流量時は希釈が小さく、影響が大きくなりやすいです。

4. 誤りの選択肢

分解に酸素が消費され、DO低下の原因になります。

5. 正しい選択肢

河川では希釈、懸濁物の沈降、微生物による有機物分解、大気からの再曝気などが組み合わさり、水質の回復に寄与します。