Q
問題
高温排水によって放流先の水温が上昇した場合に生じ得る影響として、最も適切なものはどれか。
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正解
2
解説
国立環境研究所の説明では、水中に溶ける酸素量は水温が高くなるほど低下し、酸欠状態が続くと生物相が貧弱になるとされています。したがって、高温排水による放流先の水温上昇は、飽和溶存酸素量の低下を通じてDOや水生生物の生息条件に影響し得ます。水温上昇だけからpHの中性化や有機物の完全分解を導くことはできません。
よくあるミス
- 水温とDOの関係
選択肢別解説
一般に水温が高くなると飽和溶存酸素量は低下するため、増えるという説明は逆です。
一般に水温が高くなるほど飽和溶存酸素量は低下し、条件によっては放流先のDOや水生生物の生息条件に影響します。
pHは水素イオン濃度に関係する指標であり、水温上昇だけで放流先の水が必ず中性になるとはいえません。
有機物の分解は水質や反応条件などに左右され、水温上昇だけで直ちに完全分解されるとはいえません。
水温は水質項目の一つであり、溶存酸素量や水生生物の生息条件に影響し得ます。