確認問題・V6KF2QFE13RM7DQBFCDQV45MK4

凝集沈殿における攪拌操作の組合せとして、最も適切なものはどれか。

正解を見る前に5つの選択肢を比較し、解説では選択肢ごとの判断理由と根拠資料を確認します。

汚水処理特論 08-PHYS-CHEM-COAGULATION 基礎 目安 80秒
Q

問題

凝集沈殿における攪拌操作の組合せとして、最も適切なものはどれか。

  1. 1 凝集剤投入直後は緩速攪拌し、フロック形成後に急速攪拌する。
  2. 2 凝集剤投入直後に急速攪拌し、その後に緩速攪拌してフロックを成長させる。
  3. 3 全工程を同じ強度で攪拌し、フロックの大きさを一定に保つ。
  4. 4 凝集剤投入後は攪拌せず、自然拡散だけに任せる。
  5. 5 沈殿槽内で急速攪拌を継続し、沈降速度を高める。
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正解 2

解説

凝集剤投入直後は急速攪拌によって薬品を短時間で均一に分散させ、続く緩速攪拌で粒子同士を衝突させながら壊さずにフロックを成長させます。

よくあるミス

  • 急速攪拌と緩速攪拌の役割

選択肢別解説

1. 誤りの選択肢

凝集剤投入直後は、薬品を短時間で分散させるため急速攪拌を行うのが一般的です。その後に緩速攪拌でフロックを成長させるため、順序が逆です。

2. 正しい選択肢

凝集剤を速やかに分散させる急速攪拌と、フロックを壊しにくく成長させる緩速攪拌を分ける考え方が適切です。

3. 誤りの選択肢

凝集では、薬品分散とフロック形成で必要な攪拌条件が異なります。全工程を同じ強度に固定すると、フロック形成を妨げる場合があります。

4. 誤りの選択肢

自然拡散だけでは凝集剤が十分に混ざらず、反応むらが生じやすくなります。投入直後の混和を省く説明は不適切です。

5. 誤りの選択肢

沈殿槽では形成されたフロックを沈降させます。強い攪拌を続けるとフロック破壊や沈降阻害につながるため、目的が逆です。