確認問題・2B07C19VA8P4CNZJ2NZQM32G6T

「水道におけるクリプトスポリジウム等対策指針」に基づき、急速ろ過法を用いる浄水施設で凝集用薬…

正解を見る前に5つの選択肢を比較し、解説では選択肢ごとの判断理由と根拠資料を確認します。

汚水処理特論 凝集処理とpH 応用 目安 120秒
Q

問題

「水道におけるクリプトスポリジウム等対策指針」に基づき、急速ろ過法を用いる浄水施設で凝集用薬品の注入条件を管理する際、最も適切なものはどれか。

  1. 1 原水の濁度、pH、水温及びアルカリ度等を踏まえ、原水を用いたジャーテスト並びに凝集沈殿処理水・ろ過水の濁度を確認して、注入率とpHを調整する。
  2. 2 凝集剤は多いほどよいので、pHやアルカリ度を確認せず最大量まで増やす。
  3. 3 原水水質が変化しても、ジャーテストを行わずに従来の注入率を使い続ける。
  4. 4 凝集剤を注入した後は、フロック形成池や沈殿池での処理結果を確認しなくてよい。
  5. 5 原水が低濁度であれば、凝集剤を用いず急速砂ろ過だけで処理する。
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正解 1

解説

指針では、原水の濁度、pH、水温及びアルカリ度等に即応して、凝集剤の適正な注入率とpHを調整できるようにします。注入率は原水を用いたジャーテストで決定することを基本とし、凝集沈殿処理水及びろ過水の濁度との関係を把握して調整へ反映します。また、低濁度の原水でも、急速砂ろ過だけでなく凝集剤を用いた処理が必要です。

よくあるミス

  • 薬注量を多くすれば常に良いと考える
  • 原水水質が変化しても条件確認を不要と考える

選択肢別解説

1. 正しい選択肢

原水水質、ジャーテスト及び処理水の濁度を注入率とpHの調整へ反映する説明が指針に一致します。

2. 誤りの選択肢

指針では、原水の濁度、pH、水温及びアルカリ度等に即応して、適正な注入率とpHを調整します。

3. 誤りの選択肢

原水を用いたジャーテストは注入率の検討に用い、原水水質の変化も条件確認の対象です。

4. 誤りの選択肢

注入率を変えた場合は、フロック形成池及び沈殿池での処理結果を確認します。

5. 誤りの選択肢

低濁度の原水であっても、急速砂ろ過だけではコロイド・懸濁物質の十分な除去を期待できないため、指針は凝集剤を用いた処理を求めています。