確認問題・5RAXS0EV9R22G0BDK4WJHXK9FB

砂ろ過設備で損失水頭が徐々に増加し、ろ過水濁度も上昇し始めた。運転管理上の判断として、最も適…

正解を見る前に5つの選択肢を比較し、解説では選択肢ごとの判断理由と根拠資料を確認します。

汚水処理特論 08-PHYS-FILTRATION 標準 目安 100秒
Q

問題

砂ろ過設備で損失水頭が徐々に増加し、ろ過水濁度も上昇し始めた。運転管理上の判断として、最も適切なものはどれか。

  1. 1 損失水頭が上昇しても、ろ過水濁度が上がることはない。
  2. 2 逆洗は水質や損失水頭と関係なく、毎分実施するのが最適である。
  3. 3 濁度上昇時は、ろ過設備ではなく必ず分析機器だけが原因である。
  4. 4 ろ過設備では前処理の変動を確認する必要はない。
  5. 5 損失水頭、ろ過水濁度、流量、ろ材状態を見て逆洗や前処理条件を確認する。
正解と解説を表示する 自分で答えを決めてから開くのがおすすめです
正解 5

解説

ろ過を続けると、捕捉された懸濁物により損失水頭が増加します。さらにろ過水濁度が上昇する場合は、逆洗時期、ろ材の状態、流量、前処理の変動を確認します。逆洗が遅すぎると水質悪化、早すぎると水とエネルギーのロスにつながるため、運転指標に基づいて判断します。

よくあるミス

  • 損失水頭が上がっても水質には関係ないと考える
  • 逆洗を頻繁にすれば必ず最適運転になると考える

選択肢別解説

1. 誤りの選択肢

損失水頭の上昇は、ろ層閉塞や濁質蓄積を示す場合があります。ろ過水濁度の上昇を伴うこともあるため、設備状態と水質を合わせて確認します。

2. 誤りの選択肢

逆洗は水質、損失水頭、運転時間などを見て判断します。毎分実施のように過度な逆洗を固定すると、水やエネルギーの浪費につながります。

3. 誤りの選択肢

濁度上昇時は測定器の確認も必要ですが、ろ材状態、前処理、流量変動など設備側の原因も確認します。分析機器だけと決めつけません。

4. 誤りの選択肢

前処理の濁質負荷が増えると、ろ層の閉塞や処理水濁度に影響します。砂ろ過単体ではなく前段条件も見ます。

5. 正しい選択肢

損失水頭、ろ過水濁度、流量、ろ材状態を総合して、逆洗の要否や前処理条件を確認する判断が適切です。