Q
問題
砂ろ過設備で損失水頭が徐々に増加し、ろ過水濁度も上昇し始めた。運転管理上の判断として、最も適切なものはどれか。
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正解
5
解説
ろ過を続けると、捕捉された懸濁物により損失水頭が増加します。さらにろ過水濁度が上昇する場合は、逆洗時期、ろ材の状態、流量、前処理の変動を確認します。逆洗が遅すぎると水質悪化、早すぎると水とエネルギーのロスにつながるため、運転指標に基づいて判断します。
よくあるミス
- 損失水頭が上がっても水質には関係ないと考える
- 逆洗を頻繁にすれば必ず最適運転になると考える
選択肢別解説
損失水頭の上昇は、ろ層閉塞や濁質蓄積を示す場合があります。ろ過水濁度の上昇を伴うこともあるため、設備状態と水質を合わせて確認します。
逆洗は水質、損失水頭、運転時間などを見て判断します。毎分実施のように過度な逆洗を固定すると、水やエネルギーの浪費につながります。
濁度上昇時は測定器の確認も必要ですが、ろ材状態、前処理、流量変動など設備側の原因も確認します。分析機器だけと決めつけません。
前処理の濁質負荷が増えると、ろ層の閉塞や処理水濁度に影響します。砂ろ過単体ではなく前段条件も見ます。
損失水頭、ろ過水濁度、流量、ろ材状態を総合して、逆洗の要否や前処理条件を確認する判断が適切です。