Q
問題
事業場排水の凝集処理で、ビーカーテストの結果を実設備の運転条件へ反映する考え方として、最も適切なものはどれか。
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正解
1
解説
ビーカーテストは、凝集剤の種類・添加量、撹拌及びpHなどの候補条件を小規模に検討する手段です。排水の性状と実設備の混合状態は変化するため、試験条件をそのまま固定せず、実設備でフロック形成、沈降状態及び処理水質を確認しながら適切な条件を決定します。
よくあるミス
- 試験値を実設備の保証値と考える
- 原水変化後も条件確認が不要と考える
選択肢別解説
ビーカーテストで候補条件を想定し、実設備ではフロック形成、沈降状態及び処理水質を確認して条件を調整するため、この説明が適切です。
凝集条件は排水性状の影響を受けます。性状が変化したときも試験値を固定せず、処理状態を確認して調整します。
フロックの形成状態や沈降状態は、凝集槽・沈殿槽の運転確認項目です。観察を省くことは適切ではありません。
ビーカーテストは条件検討のための小規模試験であり、排水を処理して放流する実設備そのものではありません。
凝集処理では、添加量だけでなく、撹拌、pH及び懸濁物質量なども処理状態に関係します。