Q
問題
畜産汚水の活性汚泥処理で硝化の進行が弱くなった場合、確認する考え方として最も適切なものはどれか。
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正解
3
解説
硝化は、好気条件でアンモニア性窒素を亜硝酸性窒素、硝酸性窒素へ酸化する反応です。硝化の進行にはDO、水温、pH、SRTなどが関係しますが、必要値は処理方式と流入条件により異なります。硝化が弱いときは、まずDO、水温及び酸素供給の状態を確認し、固定値へ機械的に合わせるのではなく処理状況と併せて判断します。
よくあるミス
- 硝化と脱窒を取り違える
- DOやSRTを方式横断の固定値として覚える
選択肢別解説
無酸素条件で硝酸性窒素などを窒素ガスへ還元するのは脱窒です。硝化は酸素を必要とする好気性反応です。
DOと水温は硝化の進行に関係するため、処理状態を確認する際の対象から外すことは適切ではありません。
硝化はDOや水温などの影響を受けます。数値を一律に固定せず、処理方式と流入条件に応じて酸素供給と運転状態を評価するため、この説明が適切です。
硝化は微生物による窒素の酸化反応です。凝集剤不足だけを原因と決めつけず、窒素の形態と生物処理の条件を確認します。
BODは有機物汚濁の指標で、窒素の各形態とは異なります。硝化の状態は窒素項目も含めて確認します。