確認問題・NV6VW4CYTP9G2S44450N20ZSB8

油分を含む排水の一次処理に関する説明として、最も適切なものはどれか。

正解を見る前に5つの選択肢を比較し、解説では選択肢ごとの判断理由と根拠資料を確認します。

汚水処理特論 08-PHYS-OIL-SEPARATION 標準 目安 100秒
Q

問題

油分を含む排水の一次処理に関する説明として、最も適切なものはどれか。

  1. 1 油分は必ず水より重いため、沈殿池だけで完全に除去できる。
  2. 2 乳化油と遊離油は同じであり、処理法を分ける必要はない。
  3. 3 油分の状態を確認し、油水分離や浮上分離などを選定する。
  4. 4 油分排水では流量調整は不要である。
  5. 5 油水分離は窒素ガスを発生させるための処理である。
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正解 3

解説

油分排水では、乳化状態か遊離油かにより処理方法が変わります。遊離油は油水分離、乳化油は凝集・加圧浮上などの処理が必要になる場合があります。

よくあるミス

  • 油分の状態を確認しない

選択肢別解説

1. 誤りの選択肢

油分は一般に浮上しやすいものがありますが、乳化状態や混入物により単純沈殿だけでは十分でない場合があります。完全除去と断定しません。

2. 誤りの選択肢

遊離油と乳化油では分離しやすさが異なります。乳化油では凝集や浮上分離など追加処理を検討する場合があります。

3. 正しい選択肢

油分の状態を確認して、油水分離、加圧浮上、凝集などを選ぶ考え方が適切です。一次処理では性状把握が重要です。

4. 誤りの選択肢

油分排水でも流量や濃度の変動は処理性に影響します。負荷変動をならす管理を不要とはいえません。

5. 誤りの選択肢

油水分離は比重差や浮上性を利用する処理であり、窒素ガスを発生させる処理ではありません。脱窒処理とは別の論点です。