確認問題・4ZHS7ZAX846AVYT5P5H0BFKXE6

排水中のりん除去に関する説明として、最も適切なものはどれか。

正解を見る前に5つの選択肢を比較し、解説では選択肢ごとの判断理由と根拠資料を確認します。

汚水処理特論 りん除去 標準 目安 100秒
Q

問題

排水中のりん除去に関する説明として、最も適切なものはどれか。

  1. 1 りんは富栄養化に関係しないため、排水中で管理する必要はない。
  2. 2 凝集沈殿などの物理化学的方法と、生物学的方法がある。
  3. 3 薬品凝集沈殿法でも、凝集剤の添加量、撹拌及びpHは処理に影響しない。
  4. 4 凝集沈殿法でりんを除去しても、汚泥は発生しない。
  5. 5 りん除去とは、大気中の窒素を水へ吸収させる処理である。
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正解 2

解説

排水中のりんを除去する方法には、凝集剤でりんを不溶化して固液分離する物理化学的方法と、微生物にりんを取り込ませて余剰汚泥として系外へ出す生物学的方法があります。薬品凝集沈殿法では凝集剤、撹拌、pH及び発生汚泥の管理が関係しますが、適切な条件は排水性状と採用方式に応じて決めます。

よくあるミス

  • 薬品凝集法と生物学的方法を混同する
  • りん除去で汚泥が発生しないと考える

選択肢別解説

1. 誤りの選択肢

りんは富栄養化に関係する栄養塩であり、排水条件や放流先に応じて削減・管理の対象となります。

2. 正しい選択肢

りん除去には凝集沈殿などの物理化学的方法と、微生物の働きを利用する生物学的方法があるため、この説明が適切です。

3. 誤りの選択肢

薬品凝集沈殿法では、凝集剤の添加量、撹拌及びpHが処理状態に関係します。適切な条件は排水性状に応じて確認します。

4. 誤りの選択肢

凝集沈殿法では、りんを含むフロックを固液分離するため、凝集汚泥が発生します。

5. 誤りの選択肢

りん除去は水中のりんを不溶化・固液分離したり、微生物に取り込ませたりする処理です。大気中の窒素を吸収する処理ではありません。