確認問題・2TCP2ZVQDR5JR6BM4SNSKPDWCR

標準活性汚泥法において返送汚泥を曝気槽へ戻す主な目的として、最も適切なものはどれか。

正解を見る前に5つの選択肢を比較し、解説では選択肢ごとの判断理由と根拠資料を確認します。

汚水処理特論 08-BIO-ACTIVATED-SLUDGE-RETURN 基礎 目安 80秒
Q

問題

標準活性汚泥法において返送汚泥を曝気槽へ戻す主な目的として、最も適切なものはどれか。

  1. 1 流入水の水温を一定に保つため。
  2. 2 曝気槽内の微生物濃度を維持するため。
  3. 3 流入水のpHを中性へ自動調整するため。
  4. 4 沈殿池の水面負荷を大きくするため。
  5. 5 処理水の溶存酸素をゼロにするため。
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正解 2

解説

活性汚泥法では、最終沈殿池で沈降分離した汚泥の一部を返送し、曝気槽内のMLSSと微生物量を維持します。余剰分は系外へ引き抜きます。

よくあるミス

  • 返送汚泥の目的

選択肢別解説

1. 誤りの選択肢

返送汚泥は活性汚泥を曝気槽へ戻す操作で、水温を一定に保つための設備ではありません。温度管理とは別の論点です。

2. 正しい選択肢

最終沈殿池で分離した活性汚泥の一部を曝気槽へ戻し、必要な微生物量を保つことが返送汚泥の主目的です。

3. 誤りの選択肢

返送汚泥だけで流入水のpHが自動的に中性へ調整されるわけではありません。pH調整は中和設備や薬注管理の領域です。

4. 誤りの選択肢

沈殿池の水面負荷を大きくすることは目的ではありません。返送量は微生物量維持と沈殿池負荷のバランスを見て管理します。

5. 誤りの選択肢

処理水のDOをゼロにすることは返送汚泥の目的ではありません。活性汚泥法では曝気槽の酸素供給も重要な管理項目です。