確認問題・3YTVZGDEHS1TK1CJQFJJQ56EHE

最終沈殿槽から曝気槽へ汚泥を返送する連続式活性汚泥法で、硝化菌を系内に保持するための運転管理…

正解を見る前に5つの選択肢を比較し、解説では選択肢ごとの判断理由と根拠資料を確認します。

汚水処理特論 硝化 応用 目安 105秒
Q

問題

最終沈殿槽から曝気槽へ汚泥を返送する連続式活性汚泥法で、硝化菌を系内に保持するための運転管理として、最も適切なものはどれか。

  1. 1 余剰汚泥をできるだけ多く引き抜き、SRTを短くする。
  2. 2 返送汚泥率だけを上げれば、余剰汚泥引抜き量にかかわらずSRTは必ず長くなる。
  3. 3 硝化菌の維持にSRTは関係しない。
  4. 4 SRTだけを見ればよく、好気条件の確認は不要である。
  5. 5 水温、DO、流入水質及び処理方式を確認し、必要なSRTを確保して過度な余剰汚泥の引抜きを避ける。
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正解 5

解説

増殖の遅い硝化菌を系内に保持するには、必要なSRTを確保し、過度な余剰汚泥引抜きによってSRTを不必要に短くしないことが重要です。必要なSRTは、水温、DO、流入水質及び処理方式などによって異なります。返送汚泥率だけでSRTが決まるわけではなく、余剰汚泥引抜き量を含む汚泥管理全体を確認します。

よくあるミス

  • 余剰汚泥と返送汚泥を混同する
  • SRTだけで好気条件の確認が不要になると考える

選択肢別解説

1. 誤りの選択肢

過度な余剰汚泥引抜きはSRTを短くし、増殖の遅い硝化菌の保持を難しくすることがあります。

2. 誤りの選択肢

SRTは系内の汚泥量と余剰汚泥などとして系外へ出る固形物量に関係します。返送汚泥率だけを上げても、余剰汚泥引抜き量にかかわらず必ず長くなるとはいえません。

3. 誤りの選択肢

硝化菌の保持にはSRTが関係します。必要なSRTは、方式や水質条件に応じて確認します。

4. 誤りの選択肢

硝化は好気性の反応です。SRTに加え、DOなどの条件を方式と流入水質に応じて確認します。

5. 正しい選択肢

硝化菌の保持には、処理条件に応じたSRTを確保し、過度な余剰汚泥引抜きでSRTを不必要に短くしない管理が適切です。