Q
問題
活性汚泥混合液の30分沈降汚泥量が300 mL/L、MLSSが3.0 g/Lであった。SVIと運転管理上の見方として、最も適切なものはどれか。
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正解
2
解説
SVIは30分沈降汚泥量をMLSSで割って求めます。この条件では 300 mL/L ÷ 3.0 g/L = 100 mL/g です。単独値だけで断定せず、処理水濁度、返送汚泥、DO、F/M、顕微鏡観察などと合わせて沈降性の変化を判断します。
よくあるミス
- SVIの単位をmg/Lのまま扱う
- SVIだけで全ての原因を断定する
選択肢別解説
SVIは300 mL/L ÷ 3.0 g/L = 100 mL/gです。10 mL/gではなく、計算値を誤ると沈降性の評価も誤ります。
SVIは100 mL/gです。単独で断定せず、推移、処理水SS、返送汚泥、DOなどと合わせて沈降性を評価する考え方が適切です。
SVIは沈降汚泥量をMLSSで割ります。300×3.0で900 mL/gにするのは、式の上下と演算を取り違えています。
SVIは重要な指標ですが、原因把握にはDO、返送汚泥量、汚泥負荷、処理水状態なども確認します。SVIだけで十分とはいえません。
SVIの計算には沈降汚泥容積とMLSSが必要です。排水量だけでは活性汚泥の沈降性を評価できません。