確認問題・NSSFS1HXS7EHSBTNM3HG023RNY

活性汚泥混合液の30分沈降汚泥量が300 mL/L、MLSSが3.0 g/Lであった。SVI…

正解を見る前に5つの選択肢を比較し、解説では選択肢ごとの判断理由と根拠資料を確認します。

汚水処理特論 08-BIO-ACTIVATED-SLUDGE-SVI 応用 目安 135秒
Q

問題

活性汚泥混合液の30分沈降汚泥量が300 mL/L、MLSSが3.0 g/Lであった。SVIと運転管理上の見方として、最も適切なものはどれか。

  1. 1 SVIは10 mL/gであり、沈降性は必ず極端に悪い。
  2. 2 SVIは100 mL/gであり、推移や処理水状態と合わせて沈降性を評価する。
  3. 3 SVIは900 mL/gであり、MLSSを掛けて求める。
  4. 4 SVIが分かれば、DOや返送汚泥量を確認する必要はない。
  5. 5 SVIは排水量だけから求めるため、MLSSは不要である。
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正解 2

解説

SVIは30分沈降汚泥量をMLSSで割って求めます。この条件では 300 mL/L ÷ 3.0 g/L = 100 mL/g です。単独値だけで断定せず、処理水濁度、返送汚泥、DO、F/M、顕微鏡観察などと合わせて沈降性の変化を判断します。

よくあるミス

  • SVIの単位をmg/Lのまま扱う
  • SVIだけで全ての原因を断定する

選択肢別解説

1. 誤りの選択肢

SVIは300 mL/L ÷ 3.0 g/L = 100 mL/gです。10 mL/gではなく、計算値を誤ると沈降性の評価も誤ります。

2. 正しい選択肢

SVIは100 mL/gです。単独で断定せず、推移、処理水SS、返送汚泥、DOなどと合わせて沈降性を評価する考え方が適切です。

3. 誤りの選択肢

SVIは沈降汚泥量をMLSSで割ります。300×3.0で900 mL/gにするのは、式の上下と演算を取り違えています。

4. 誤りの選択肢

SVIは重要な指標ですが、原因把握にはDO、返送汚泥量、汚泥負荷、処理水状態なども確認します。SVIだけで十分とはいえません。

5. 誤りの選択肢

SVIの計算には沈降汚泥容積とMLSSが必要です。排水量だけでは活性汚泥の沈降性を評価できません。